はじめに
公務員として働きながら、安定した職なんだけどなぜか将来が不安なんだよなぁと、私はずっとこの感覚を抱えていました。給料は毎月決まった額が振り込まれる。ボーナスもある。退職金だってある。世間からは「公務員いいじゃん!」と言われる立場です。
でも、なんともいえない漠然とした不安が消えませんでした。この記事は、どうやらNISAがいいらしいという話を聞き、SBI証券でNISA口座を開設したときの話です。投資の正解を語る記事ではありません。「よく分からないまま、とりあえず口座だけ作った」という記録です。
同じように「始めたほうがいいのは分かってるけど、一歩が踏み出せない」という方の参考になればうれしいです。
安定職の代名詞なのに、将来が不安だった理由
公務員は確かに安定していますよね!でもその安定は「一生安泰」という意味なんでしょうか?
きっかけは、老後資金の話を目にしたことです。年金だけでは生活費が足りないかもしれない。退職金も、昔ほどあてにできる時代ではない。ニュースで「老後2000万円問題」が話題になったとき、それが急に自分ごとに感じられたのです。
2000万円…途方もない数字じゃないですか!?
公務員だから退職金や年金は比較的しっかりしてるかもしれません。ですがそれは将来「確実にもらえる」のかなと不安になりました。
自分でも何か備えをしないとヤバいのでは…と思ったのが投資に目を向けた始まりです。
なぜSBI証券を選んだのか
私は現在SBI証券を利用しています。
証券会社はいくつもあって、最初はどこを選べばいいのか分かりませんでした。その中でSBI証券に決めた理由は、シンプルです。
ひとつは、大手という安心感。お金を預ける場所なので、やはり規模が大きくて実績のある会社のほうが安心できると思いました。
もうひとつは、ネット銀行も合わせて使いたかったこと。証券口座と銀行口座が連携していると便利だと聞いていたので、その点も考慮しました。
楽天証券とも迷いましたが、どちらがより”証券会社らしい”証券会社かと考えたとき、私はSBIのほうがしっくりきました。
これは完全に私個人の感覚なので、決して楽天が悪いという話ではありません。実際、私も楽天市場で買い物もしますし、一時期楽天モバイルも使ってましたからね!楽天証券も非常に人気のある証券会社です。
ちなみに私は、SBI証券の口座と同時に住信SBIネット銀行(2026年8月から、ドコモSMTBネット銀行に名称変更)の口座も開設しました。
証券口座と銀行口座を連携させておくと、入出金がスムーズになると聞いていたからです。最初からセットで用意しておいたことは、結果的に正解でした。
口座開設の実録:意外と手続きは大変だった
いざ開設しよう、と思ってからが少し大変でした。
申し込み自体はネットで完結します。本人確認書類を用意して、画面の案内に沿って情報を入力していくだけ。手順そのものは難しくありません。ただ、慣れない用語が次々と出てきて、ひとつひとつ「これはどういう意味だろう」と調べながら進めたので、思っていたより時間がかかりました。
特に、NISA口座を同時に申し込むかどうか、特定口座はどうするか、といった選択肢が出てきたとき、正直よく分からないまま「これでいいのかな」と進めた部分もあります。後から振り返ると、ここでもう少し調べておけばよかったのですが、当時は手続きを終えること自体に必死でした。
開設してから、私は何もしなかった
口座が開設できたとき、それはもう達成感を感じていました。ついに投資デビューです。
でも、今になって振り返るとただの自己満足です。口座を開設しただけですよ?
本来であれば、ここからどのファンドを買うか選んで、積立の設定をして、ようやく投資が始まります。ところが私は、口座開設の手続きで力尽きてしまい、肝心のファンド選びまで頭が回りませんでした。「NISAがいいらしい」という、ふわっとした感覚だけで開設まで来てしまったので、その先に何をすればいいのか、具体的に分かっていなかったのです。
結果として、私はこのあと長いあいだ口座を放置してしまいます。そのお恥ずかしい顛末は、別の記事に詳しく書いています。
📝 関連記事:NISA口座を2年放置した私が、10本のファンドからS&P500とオルカンの2本に辿り着くまで
これから始める人へ
こうして振り返ると、私のスタートはお手本になるものではないかもしれません。
よく調べず勢いで開設し、その後放置ですからね!
それでも、「とりあえず口座を作った」こと自体は、間違いではありませんでした。
完璧に勉強してから始めようと思っていたら、私はたぶん今も始められておらず、調べていると思います。
よく分からなくても、まず口座を開設したからこそ、その後いろいろ調べて、失敗して、少しずつ前に進むことができました。
もしあなたが今、「始めたほうがいいのは分かっているけど一歩が出ない」と感じているなら、完璧でなくとも、まずは口座を作るところから。それだけでも、何もしないより確実に前進です。
※本記事は筆者個人の体験と考えに基づくものであり、特定の金融商品を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任でお願いします。

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